会社発展の第一歩

働ける環境整備が重要

会社という組織は様々な人の集合体です。多様な価値観や考え方が存在すればするほど、それを一つに束ねる事は実に困難な事になります。
しかし、会社のミッションである収益拡大には、社員がやる気を出して、何の不安もなく働ける環境整備が重要です。そのためには、一定のルール作り、すなわち就業規則を的確に整備することが会社発展の第一歩といえます。

就業規則は、会社経営の憲法です。就業規則は唯一、会社を守ってくれるもの

社員の生活＝トラブルなく会社を存続させるために

そもそも、会社経営の根幹は、会社と社員との信頼関係にあると思います。相互の信頼関係がしっかりとしていれば就業規則など必要がないかもしれません。しかし、現実は、会社と社員のトラブルが増加の傾向を示しています。労務問題の原因が企業なのか、社員なのか限定できませんが、少なくとも会社は、常日頃から社員から必要以上に指摘されない、また、仮にトラブルが発生した場合に、その対処方法を用意しておくことは最低限必要と思います。
経営者は、会社の利益と社員の幸せのために、すべての責任を背負い休みなく働き続け、社員の募集・採用に始まり、配置・異動／教育／人事考課／昇進／退職に至るまで。また、日常的にも賃金や労働時間の管理など、極めて幅広い労務管理を実践していかなければならないのです。

会社を守る就業規則

社員は労働基準法をはじめ多くの法律で守られています。その反面、会社を守ってくれる法律はありません。故に、会社の憲法である就業規則をいかに充実させるかが、会社を守る最大のキーポイントになります。
また、会社にとって推進力となる優良社員と、たびたび経営の妨げをしてしまう不良社員とが同じ評価であった場合、社員のモチベーションを一定以上に保ることは難しいでしょう。社員がやる気を出して思う存分働ける環境を作り出す上でも就業規則は重要なのです。

私たちがお手伝いできること

一般企業において、就業規則は社労士の用意したテンプレートで作られていることが多く見受けられます。その結果、不備が多かったり会社にフィットしなかったりと、十分に機能しないものになってしまいます。

私たちは、入念なヒアリングを行い、企業があるべき方向へ進むための労務管理体制の提案と、経営の意向を反映させた会社としての機能を十分に発揮できるような就業規則づくりをお手伝いいたします。